修験道はわが日本古来の民族宗教です。大自然のもと山岳を人生修行の場とし、山の高きを神々降臨の座と崇め、谷の深きを差別世相の姿と感じ、大自然の無限の恩徳を父母の慈悲とし、その恩徳に報ゆる道を修験道といいます。 修験の寺院では昔から人々を誘って神々のいます高山霊岳(蔵王山・出羽三山・大峰山・・・・)に登拝します。 法螺貝を先頭に 懺悔々々六根清浄 と唱えながら霊地を巡拝し十界一如の修行をするのです。人生は単に楽を貪り金欲に明け暮れては意味がありません。心と身体を鍛え堪える力と心理を探求する意志を養いたいものです。 愛敬院では毎年5月に参加者を募って霊山峰入り修行を実施しております。 入峰修行に参加希望される方はメール等で住所・氏名を連絡いただければ日程等決まり次第(4月)、ご案内をお送りします。その後に、参加可能であれば申し込みをして下さい。
日程・コース(霊山峰入り修行実施要項) 月刊ENTAME 3月号に霊山峰入り修行が紹介されました 01年度修行(5月26日実施)スナップ写真 30年度修行(5月27日実施)スナップ写真 29年度修行(5月28日実施)スナップ写真 28年度修行(5月29日実施)スナップ写真 27年度修行(5月31日実施)スナップ写真 26年度修行(5月25日実施)スナップ写真 25年度修行(5月26日実施)スナップ写真 22年度修行(5月30日実施)スナップ写真 21年度修行(5月31日実施)スナップ写真 20年度修行(5月25日実施)スナップ写真 19年度修行(5月27日実施)スナップ写真 18年度修行(5月27日実施)スナップ写真 17年度修行(5月29日実施)スナップ写真 16年度修行(5月30日実施)スナップ写真 |
霊山(りょうぜん) 霊山は約2500年前の火山活動によって生まれたもので、奇岩怪石が空高くそそり立ち、規模雄大にして全国まれにみる山である。 1100年ほど前の西暦859年比叡山延暦寺の座主 円仁(慈覚大師)が清和天皇の勅を奉じて開山し、インドの霊鷲山(りょうじゅせん)になぞらえて霊山と名付けられた。そして嶺には霊山寺を建立し、数十の伽藍と3600の僧坊を数える東北山岳仏教の一大中心地として栄えました。しかし南北朝の動乱ですべて消失し、現在は礎石が残るのみとなっている。 |
覗き岩 |
護摩壇 |
帰山行列 |
雨滝不動尊 |
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